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学校の休校期間中の子供たちの勉強はどうすればいいのか?

臨時休校

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2020年は教育改革は元年で、いよいよ小学校の新学習指導要領が施行され、英語の教科化、そして、ロボット学習と大きな変革がスタートすることになっています。
ところが、コロナウィルスへの感染予防のため、さらなる休校処置の延長など、子供たちの学習に支障が出つつあります。
特に、7都道府県の生徒たちは緊急事態の発布に伴い学校の休校処置、学習塾の休業と学習機会が大幅に減っており、その他の地域の生徒たちとの学力差が生まれることが懸念されます。

夏休みなどの長期休暇を振り返ると規則正しい生活は送れていないですよね。今は外へ出かけなくともスイッチやスマホがあればネットワークゲームで友達と遊べます。ご両親が仕事で不在ということであれば、天国ですね。
これでは、いくら学校が宿題を出しても提出期限間近に答えを写すということになりかねません。

環境が重要

子供たちは、ゲームであれば、何も操作方法を教えなくともトライアンドエラーを繰り返して使いこなせるようになりますが、面白くない勉強の教材は与えるだけでは有効に使われることはありません。

例えば、
数学の難しい問題が解けた
プログラムが考えたとおりに動いた
などの達成感が得られれば、さらに次もと子供たちの意欲を刺激するので学習が続きます。

勉強が嫌いだけど面白そうだなという環境、そして、誰かとコミュニケーションを取って将来の姿、中期、短期のマイルストーンの設定などのコーチングによるサポートがあるといいですね。現在、学校では実現ができないところです。

学習塾であれば、自立学習を謳っているところは、生徒との距離を縮めるコミュニケーションの時間、そして、定期的なカウンセリングで学習状況の確認、対策、そして、計画の見直しとPDCAを回して成長を図るなどを実践しています。しかしながら、現在は、3密を避けなければなりませんので、積極的に飛び込みにくいですね。

進化した通信教育を活用

自宅で行える学習サポートということになると通信教育です。ご両親の中には、毎月、本やドリルが大量に送られてくるが課題の提出ができずに1年後にはゴミとなってしまったなと思い浮かべられる方もおられると思います。
ところが、最近の通信教育は、プラットフォームにタブレットを採用しているものが何種類かあります。子どもたちはタブレットやパソコンの操作には馴染んでいますので、操作に困ることはありません。

タブレットはWIFI通信でサーバーにつながっていますので、

・生徒ごとの目標・学習計画の作成
・目標レベルに合わせた問題が出され、
・問題を解けばその場で採点がされて正誤わかります。
・そして、間違った問題はわかりやすく解説し、解き直し
・その日の進捗度を見やすく表示
・理解度や進捗状況によって、計画や問題数などの見直しも

というようになっています。

保護者は進捗状況を共有できますし、さらに、学習時間もわかります。
これらの情報に基づいて、保護者がコーチとして褒める、話を聴くなど子供たちの意欲を高めるなども役割を果たしやすくなります。

すべてを通信教育でとはいきませんが、AIを活用して個々の生徒に最適化するようになっているものもありますので、一つのツールと考えて試してみてはいかがでしょうか。